玄関ドアの防音対策を「リフォーム」と「DIY」に分けて解説|マンションの場合の注意点も紹介

玄関ドアをはじめとして開口部からは多くの音が出入りしており、防音対策が欠かせません。
効果的な防音対策を実施するには、玄関ドアから伝わる音の種類を理解したうえで対策を実施することが重要です。
そこで今回は、玄関ドアの防音対策を「リフォーム」と「DIY」に分けて解説します。
この記事を読むと、音によるストレスを減らして快適に暮らすヒントを得られるので、ぜひ最後までご覧ください。
●玄関ドアから伝わる音には、空気を通じて伝わる「空気伝搬音」と固体が震えて伝わる「固体伝搬音」の2種類があります。
●玄関ドアの防音対策は、リフォームでは「玄関ドアの交換」、DIYでは「隙間テープの設置」などがあります。
●“窓一番”は、1966年創業以来埼玉県随一の「外窓・内窓・玄関ドア工事」の施工事例数を誇り、最適な工事プランの提案から補助金申請までお客様をサポートしております。
目次
玄関ドアから伝わる音の種類

玄関ドアの防音対策を実施する際は、ご自身が気になっている音の種類に合わせて対策内容を検討することが大切です。
玄関ドアから伝わる音には、以下のような種類があります。
種類 | 対策方法 |
---|---|
【空気伝搬音】 空気を通じて伝わる音 例:話し声・テレビの音など | 玄関ドア周辺の隙間をなくす |
【固体伝搬音】 固体が震えて伝わる音 例:機械のモーター音・ドアの開閉音など | シートなどを用いて振動を抑える |
玄関ドアの防音性が低いと、外の騒音が室内へ響きやすいだけではなく、室内の生活音が玄関ドアを通して外に漏れている場合もあり、プライバシー保護の点からも防音対策が必要です。
また、マンション・戸建住宅ともに、近隣にお住まいの方と良好な関係を築くには音漏れの対策が欠かせません。
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玄関ドアの防音対策【リフォーム】

まず、リフォームでできる玄関ドアの防音対策をご紹介します。
ゴムパッキンを交換する
玄関ドアのゴムパッキンが劣化していると、隙間ができて音が出入りしている可能性があります。
ドア本体とドア枠が接する部分をチェックして、ゴムパッキンにひび割れなどの劣化が確認できる場合は交換しましょう。
なお、ゴムパッキンはDIYで交換が可能ですが、隙間が生じやすいので、施工業者に依頼するのがおすすめです。
ゴムパッキンだけではなく、ドア全体が劣化しているようなら、次の章で紹介する「玄関ドアの交換」も視野に入れて検討してください。
玄関ドアを交換する
音漏れや騒音などのストレスを根本的に解消したい場合には、リフォームで防音性に優れた玄関ドアへ交換しましょう。
製品によっても異なりますが、防音性に優れた玄関ドアには以下のような特徴があります。
- ドア内部に高い防音性を持った材料が使用されており、音の出入りを大幅に軽減できる
- 気密性が高い構造になっているので、隙間から音が出入りするのを抑えられる
- 断熱性を兼ね備えているケースが多く、暑さ・寒さ対策にも役立つ
また、玄関ドアを交換することで「開閉しづらい」「鍵がかけにくい」「色褪せている」などの不具合を解消できるのもメリットです。
既存のドア枠の上から新しいドア枠を被せ、玄関ドアを取りつける「カバー工法」でリフォームすれば、1日程度で工事が完了する傾向にあり、短期間で施工できます。
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玄関ドアの防音対策【DIY】

続いて、DIYでできる玄関ドアの防音対策をご紹介します。
「騒音や音漏れをすぐに軽減したい」とお考えの方は、参考にしてください。
隙間テープを貼る
「隙間テープ」とは、ドアや窓の隙間をふさぐためのシール材のことです。
玄関ドアは「ドア本体とドア枠との間」や「ドア本体と床との間」に隙間が生じやすく、隙間テープで埋めることで騒音や生活音が出入りするのを軽減します。
また、隙間テープで玄関ドア周辺の隙間を埋めると、虫・ホコリ・隙間風が室内に入り込むのを予防できるのもメリットです。
玄関ドアは風雨の影響を受けるので、EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)製など耐候性に優れた隙間テープを選びましょう。
防音パネル・シートを貼る
防音効果のあるパネル・シートを玄関ドアの室内側に貼ると、音の出入りを抑えられます。
防音パネル・シートは壁や天井用に販売されている製品が多く、玄関ドアに合わせてご自身でカットする手間がかかるので、考慮して購入することが大切です。
また、防音パネル・シートによって玄関ドアが重くなるケースがあるため、軽量なタイプを使用しましょう。
金属製の玄関ドアの場合は、マグネットで簡単に貼りつけられる防音パネル・シートの利用が向いています。
防音カーテンを設置する
「防音カーテン」とは、騒音の侵入や音漏れを緩和できる特殊加工がされたカーテンのことです。
具体的には、生地を複層にしたり、コーティングしたりすることでカーテンの防音性を高めています。
突っ張り棒などで固定するドア用の防音カーテンも販売されているので、手軽に設置できるのも特徴です。
また、防音カーテンを設置すると、玄関ドアを開けた際に住宅の内部が見えづらくなり、プライバシー保護にも役立ちます。
玄関ドアの防音対策をマンションで実施する場合の注意点

ここでは、玄関ドアの防音対策をマンションで実施する場合の注意点について、「分譲マンション」と「賃貸マンション」に分けて解説します。
分譲マンション|ドア交換のリフォームは難しい
玄関ドアの防音対策を分譲マンションで実施する場合、玄関ドアは共用部分に該当するため、基本的にはドア交換のリフォームはできません。
玄関ドアの交換リフォームを希望する際は、管理組合の許可を得る必要があります。
ただし、統一性を持たせるために、玄関ドアのリフォームは認められないのが一般的です。
隙間テープや防音カーテンの設置などリフォーム以外の方法で、玄関ドアの防音性を向上させましょう。
賃貸マンション|テープ跡などを残さないようにする
賃貸マンションで玄関ドアの防音対策をする場合も、ドア交換のリフォームはできません。
なお、賃貸マンションでは玄関ドアに限らず、個人の意思でリフォームは認められないので注意しましょう。
分譲マンションと同様に、賃貸マンションでも隙間テープなどを使って玄関ドアの防音対策を進めてください。
また、賃貸の場合はテープ跡などが残ると退去時に原状回復の費用が発生する場合があり、粘着力の強いアイテムは避ける必要があります。
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玄関ドアの防音対策をする際のポイント

最後に、玄関ドアの防音対策をする際のポイントを解説します。
それぞれのポイントを押さえて、より快適な住宅を目指しましょう。
断熱性がプラスされた製品・アイテムを選ぶ
玄関ドアの防音対策を進める際は、防音性に加えて断熱性が期待できる製品・アイテムを選ぶことが大切です。
断熱性を向上させると、玄関ドアから熱が出入りしにくくなり、暑さ・寒さの解消につながります。
また、断熱性に優れた製品・アイテムは、結露を予防できるのもメリットです。
窓の防音対策を踏まえて検討する
玄関ドアとあわせて、サッシの隙間から音が出入りしやすい「窓」の防音対策を実施すれば、住宅全体の防音性アップにつながります。
たとえば、以下のようなリフォーム・DIYを実施すると、窓の防音対策に効果的です。
- 内窓を設置する
- 窓を交換する
- 防音カーテンを設置する
- 防音シートをサッシに貼る など
ご家族が多くの時間を過ごすリビングや、身体を休める寝室の窓に上記のような防音対策を実施すると、快適に過ごしやすくなります。

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