YKK APの「ウチリモ 内窓」で快適な暮らしを実現|製品の特徴や魅力、よくある質問を解説

YKK APの「ウチリモ 内窓」で快適な暮らしを実現|製品の特徴や魅力、よくある質問を解説

「YKK APの”ウチリモ 内窓”を取り入れたい」「YKK APの”ウチリモ 内窓”には、どんな魅力がある?」とお考えの方へ。

YKK APの「ウチリモ 内窓」は枠の奥行き部分が短くふかし枠が不要なケースが多いなど、さまざまな特徴・魅力があり、把握してから設置を決めることが大切です。

そこで今回は、YKK APの「ウチリモ 内窓」の特徴と魅力を“窓リフォーム”のプロが解説します。

この記事を読むと、YKK APの「ウチリモ 内窓」を設置する際に知っておきたい基本情報をまとめてチェックできるので、ぜひ最後までご覧ください。

このコラムで分かること

●YKK APの「ウチリモ 内窓」の特徴やラインナップをご紹介するので、ご自宅の状況やリフォームの目的と照らし合わせながらチェックしましょう。

●「取り付け部が最小47mmでも設置可能でふかし枠が不要なケースが多い」など、YKK APの「ウチリモ 内窓」を取り入れる魅力を解説します。

●“窓一番”は、1966年創業以来埼玉県随一の「外窓・内窓・玄関ドア工事」の施工事例数を誇り、最適な工事プランの提案から補助金申請までお客様をサポートしております。


YKK APの「ウチリモ 内窓」の特徴

YKK APの「ウチリモ 内窓」の特徴

YKK APの「ウチリモ 内窓」は樹脂フレームと高性能ガラスを備えており、熱の出入りを抑えて快適な暮らしを実現できる内窓です。

具体的には、YKK APの「ウチリモ 内窓」はLow-E複層ガラス・ガス無仕様で、熱の伝わりやすさを表す熱貫流率が1.5W/(㎡・K)以下で、先進的窓リノベ2025事業でSグレードの対象となっています。

また、YKK APの「ウチリモ 内窓」には以下のような特徴があります。

  • 手をかける引手部分のストッパーによって、ドアを引き込む際に指をはさむ心配がない
  • ブラック系のカラーがあり、スタイリッシュな内装にもマッチする
  • 製品の奥行きが短くふかし枠が不要なケースが多いため、すっきりとした印象に仕上げられる
  • 窓枠の奥行き上の都合で内窓の設置が難しい場合にも、取りつけられる可能性がある

「ふかし枠」とは、窓枠の奥行きが不十分な場合に使用する窓枠を延長するための部材のことです。

上記のような特徴から、YKK APの「ウチリモ 内窓」は「窓枠の奥行きが短くても設置できる内窓を探している」「安全性の高い内窓を取り入れたい」とお考えの方におすすめです。


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YKK APの「ウチリモ 内窓」のラインナップ

YKK APの「ウチリモ 内窓」のラインナップ

次に、YKK APの「ウチリモ 内窓」のラインナップをご紹介します。

「対応している窓の種類」と「カラーバリエーション」をお伝えするので、ご自宅の窓や内装のテイストと照らし合わせながらチェックしましょう。


対応している窓の種類

YKK APの「ウチリモ 内窓」が対応している窓の種類は、居室仕様の引違い窓です。

引き違い窓のなかでも、YKK APの「ウチリモ 内窓」は以下の種類に対応しています。

  • 2枚建
  • 偏芯2枚建
  • 3枚建
  • 4枚建
  • 偏芯4枚建

「偏芯」とは、通常中央にあるはずの召し合わせ部分が、中央からずれた位置に配置されている仕様のことです。

なお、「ウチリモ 内窓」は内開き窓・FIX窓・開き窓テラスには対応していないため、対応していない窓に内窓を取りつけたい場合は「ウチリモ プラマードU」を検討しましょう。


カラーバリエーション

YKK APの「ウチリモ 内窓」は、以下のようなカラーバリエーションの製品が販売されています。

種類内容
木目調・クリア
・ナチュラル
・ミディアムオーク
・ダークブラウン
単色・ホワイト
・カームブラック

上記のように、ナチュラル感のある木目調やスタイリッシュなダークブラウン・ブラックのカラーがラインナップされており、さまざまな内装のテイストに合わせることが可能です。

ご自宅の窓の色やデザインテイストに合わせて、「ウチリモ 内窓」のカラーを選びましょう。


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YKK APの「ウチリモ 内窓」を取り入れる魅力

YKK APの「ウチリモ 内窓」を取り入れる魅力

ここでは、YKK APの「ウチリモ 内窓」を取り入れる魅力を解説します。

1つでも魅力的だと感じたら、YKK APの「ウチリモ 内窓」の設置を検討しましょう。


取り付け部が最小47mmでも設置可能でふかし枠が不要なケースが多い

YKK APの「ウチリモ 内窓」は、取り付け部が最小47mmでも設置可能でふかし枠が不要なケースが多いのが大きなメリットです。

窓の種類によっても異なりますが、既存の内窓は窓枠の奥行きが70mm未満の場合はふかし枠が必要となる一方、YKK APの「ウチリモ 内窓」は47〜70mmの場合でもふかし枠は不要です。

ふかし枠が不要の場合、以下のようなメリットがあります。

  • ふかし枠の出っ張りにより、圧迫感が増すのを防げる
  • カーテンレールに干渉せずに内窓を設置できる可能性がある
  • ふかし枠の出っ張りに衝突する心配がない

取り付け部が最小47mmでも内窓を設置できるのは、YKK APの「ウチリモ 内窓」は「枠持ち出し納まり」を選択できるためです。

「枠持ち出し納まり」とは、内窓の枠の室内側への持ち出しが最大11mmまで可能な独自の納まり方法です。


Low-E複層ガラス・ガス無仕様で熱貫流率1.5W/(㎡・K)以下を達成している

YKK APの「ウチリモ 内窓」は、Low-E複層ガラス・ガス無仕様で、熱の伝わりやすさを示す熱貫流率1.5W/(㎡・K)以下を達成している断熱性に優れた製品です。

熱貫流率は数値が低いほど断熱性能が優れていることを表し、一般的な1枚のガラスで構成された「単板ガラス」の熱貫流率6.0W/(㎡・K)と比較するとYKK APの「ウチリモ 内窓」は4分の1程度です。

高い断熱性を持ったYKK APの「ウチリモ 内窓」を利用すると、以下のようなメリットがあります。

  • 熱の出入りを抑えられるため、外気の影響を受けにくくなり、室内の暑さ・寒さのストレスを軽減できる
  • 室内の熱が逃げづらくなることで冷暖房効率が高まり、電気代を削減しやすい
  • 熱の出入りが減るため結露が発生を抑えられ、カビ予防につながる

また、内窓は外窓との間にできる空気層によって音の出入りを抑制できたり、窓が2枚になることで防犯性がアップしたりするのも魅力です。


ストッパー付き安全引手を採用している

YKK APの「ウチリモ 内窓」は、手をかける引手部分に指をかけるとストッパーが飛び出す仕組みを持つ「ストッパー付き安全引手」を採用しています。

ストッパー付き安全引手によって内窓を全開にする際に、2枚の窓の縦枠が重なる召し合わせ部分にストッパーが引っかかり、指をはさむリスクを減らせるのが特徴です。

とくに内窓は外窓の鍵を施解錠するために全開にする機会が多く、ストッパー付き安全引手が活躍します。



YKK APの「ウチリモ 内窓」と「ウチリモ プラマードU」の違い

YKK APの「ウチリモ 内窓」と「ウチリモ プラマードU」の違い

YKK APの「ウチリモ 内窓」と「ウチリモ プラマードU」は、どちらも「かんたんウチリモ」に分類される製品ですが、以下のような違いがあります。

項目ウチリモ 内窓ウチリモ プラマードU
対応している窓の種類引き違い窓・引き違い窓
・浴室仕様引き違い窓
・内開き窓
・FIX窓
・開き窓テラス
額縁取付必要寸法最小47mm73mm
カラー【木目調】
・クリア
・ナチュラル
・ミディアムオーク
・ダークブラウン
【単色】
・ホワイト
・カームブラック
【木目調】
・クリア
・ナチュラル
・ミディアムオーク
・ダークブラウン
【単色】
・ホワイト
・グレー
対応ガラス・複層ガラス
・Low-E複層ガラス
・単板ガラス
・複層ガラス
・Low-E複層ガラス

とくに窓の種類や寸法によって「ウチリモ 内窓」と「ウチリモ プラマードU」のどちらを設置できるかが左右されるので、注意しましょう。

ご自身でどちらを設置できるか判断するのが難しい場合は、リフォーム業者に相談しましょう。


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YKK APの「ウチリモ 内窓」に関するQ&A

YKK APの「ウチリモ 内窓」に関するQ&A

最後に、YKK APの「ウチリモ 内窓」に関するよくある質問を、埼玉県随一の「外窓・内窓・玄関ドア工事」の施工事例数を誇る“窓一番”が解説します。

疑問を解消してから、YKK APの「ウチリモ 内窓」の設置を決めましょう。


「ウチリモ 内窓」はいつ発売された?

YKK APの「ウチリモ 内窓」は、2025年7月7日に全国発売された製品です。

なお、YKK APの「ウチリモ 内窓」は先進的窓リノベ2025事業でSグレードにも対応しているので、補助金申請を予定している方は検討してみてください。


「ウチリモ 内窓」は内倒し窓に対応している?

YKK APの「ウチリモ 内窓」が対応しているのは引き違い窓のみで、内倒し窓には対応していません。

また、内倒し窓に内窓を設置するのは基本的に難しいため、窓交換を視野に入れて検討しましょう。


ふかし枠とはなに?

「ふかし枠」とは、窓枠の奥行きが不十分なときに使用する窓枠を延長するための部材を指します。

ふかし枠が必要になるかどうかは、窓の種類や製品によっても異なるので、リフォーム業者に相談してから判断しましょう。





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