トイレの窓の目隠しアイデア【DIY&リフォーム】|おしゃれに仕上げるポイントも解説

「トイレの窓の目隠しアイデアを知りたい」とお考えの方へ。
トイレの窓を通してのぞきの被害に遭うケースがあり、ご家族の安全を守るには目隠し対策が欠かせません。
そこで今回は、DIYやリフォームでできるトイレの窓の目隠しアイデアを“窓リフォーム”のプロがご紹介します。
この記事を読むと、プライバシーを確保してご家族が安心して暮らすためのヒントを得られるので、ぜひ最後までご覧ください。
●トイレの窓の目隠しアイデアを、「DIY」と「リフォーム」のケース別にご紹介します。
●「侵入防止の対策もあわせて検討する」など、トイレの窓の目隠し対策をする際の注意点を押さえましょう。
●“窓一番”は、1966年創業以来埼玉県随一の「外窓・内窓・玄関ドア工事」の施工事例数を誇り、最適な工事プランの提案から補助金申請までお客様をサポートしております。
目次
トイレの窓の目隠し対策をする必要性

トイレの窓の目隠し対策をする必要性は、以下のとおりです。
- トイレの窓から室内をのぞかれるおそれがある
- 泥棒がトイレの窓から侵入するリスクがある
- トイレの窓は換気のために開けておくことが多い など
トイレの窓は室内が見えにくいように加工されたガラスを使用している傾向にありますが、換気のために窓を開けている時間が長く、のぞかれるリスクが高いといえます。
夜間は照明をつけるとトイレの窓ガラスにシルエットが映り、外から室内の動きを把握されてしまう場合もあるので、目隠し対策が必須です。
また、トイレの窓の位置やサイズによっては泥棒の侵入経路として使われる可能性があり、プライバシー確保とあわせて防犯性を高める対策を検討しましょう。
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トイレの窓の目隠しアイデア【DIY】

続いて、DIYでできるトイレの窓の目隠しアイデアをご紹介します。
「すぐにトイレの窓の目隠し対策をしたい」とお考えの方は、参考にしてください。
目隠しシートを貼る
「目隠しシート」とは、窓ガラスに貼る視線を遮るためのシート・フィルムのことです。
トイレの窓ガラスに目隠しシートを貼れば、室内の様子が外から確認しにくくなるのでプライバシー確保に役立ちます。
また、夜間にトイレの窓にシルエットが映るのが気になる場合は、遮像性に優れた製品を購入しましょう。
窓の目隠しシートは100円均一や通販で買えるので、手軽に対策できるのがメリットです。
カーテンを取りつける
トイレの窓にカーテンを取りつける方法も、目隠し対策として効果的です。
カーテンはデザインのバリエーションが豊富なので、内装の雰囲気に合った製品を見つけやすいのがメリットです。
また、丈の短いカフェカーテンと植物などを組み合わせれば、おしゃれに目隠しできます。
カーテンのなかには、突っ張り棒など工具不要で取りつけられるタイプがあり、DIYが苦手な場合でもスムーズに設置できます。
ロールスクリーンを設置する
トイレの窓の目隠し対策として、ロールスクリーンを設置するのも選択肢の1つです。
ロールスクリーンは好みの位置で止められるので、外から見える範囲や日差しを調整しやすくなります。
また、ロールスクリーンはフラットな形状で圧迫感が少なく、トイレをすっきりとした印象にまとめられるのもメリットです。
カーテンと同様に、突っ張り棒などで取りつけられるロールスクリーンも販売されており、窓枠に穴を開けずに設置できます。
ブラインドを取りつける
トイレの窓を換気しながら目隠ししたい場合は、ブラインドの設置がおすすめです。
ブラインドは羽根部分を調整することで、風を通しつつも視線を遮れます。
加えて、専用の振れ止めを取りつければ、風によってブラインドが窓枠にぶつかるのを防ぐことも可能です。
直線的な形状をしているブラインドをトイレに設置すれば、空間をスタイリッシュに演出できます。
植物や雑貨を置く
トイレの窓の窓枠に奥行きがある場合は、植物や雑貨を置いて目隠しする方法もあります。
植物や雑貨を窓枠に飾れば、目隠し効果を見込めるのはもちろん、トイレの雰囲気をおしゃれにできるのも魅力です。
ただし、植物や雑貨のサイズによっては目隠しとして効果を発揮しないケースもあるので、注意しましょう。
DIYでできるトイレの窓の目隠しは、視線を遮る対策として有効ではあるものの、侵入防止にはつながらない場合があるため、次の章以降でご紹介するリフォームのアイディアもチェックしましょう。
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トイレの窓の目隠しアイデア【リフォーム】

ここでは、リフォームでできるトイレの窓の目隠しアイデアをお伝えします。
「目隠し対策と一緒に防犯性をアップさせたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
面格子を設置する
「面格子」とは、主に防犯性の向上を目的として、窓の外側に取りつける格子のことです。
トイレの窓に間隔の狭い面格子を取りつけたり、面格子と専用の目隠し材を組み合わせて設置したりすると、室内が見えにくくなります。
加えて、面格子が取りつけられている窓は簡単に侵入できないので、泥棒などの侵入防止の対策としても有効です。
面格子があることで防犯性の高さをアピールできるので、犯罪抑止にも役立ちます。
目隠しルーバーを取りつける
トイレの目隠し対策で「換気しながら外からの視線をシャットアウトしたい」とお考えの場合は、窓の外側に目隠しルーバーを取りつけるのがおすすめです。
「ルーバー」とは細長い羽板を平行に等間隔で並べたもので、羽板の隙間から風通しを確保しつつ視線を遮れます。
目隠しルーバーのなかには羽板の角度を調整できるタイプもあるので、時間帯や目的に合わせて風量や日差しの量を変えることが可能です。
また、面格子と同様に目隠しルーバーによって防犯性が高い印象を与えられるため、空き巣などの犯罪のターゲットから外れやすくなります。
ガラスを交換する
トイレの窓ガラスを以下のような室内が見えにくいタイプに交換すると、目隠し効果が高まります。
- 乳白タイプの防犯ガラス
- ミストガラス
- 型板ガラスを取り入れた複層ガラス など
窓ガラスは目隠し効果だけではなく、安全性や快適性に関わる重要な部分なので慎重に選ぶことが大切です。
たとえば、トイレの窓ガラスを型板ガラスが取り入れられた複層ガラスに交換すれば、断熱性がアップして暑さ・寒さ対策に役立ちます。
トイレの窓ガラスを交換する際は、目隠し効果以外に高めたい性能を明確にして製品を選びましょう。
窓のサイズを小さくする
リフォームでトイレの目隠し対策を検討する場合は、窓のサイズを小さくする方法もあります。
窓のサイズを小さくすると、外から室内をのぞきにくくなるのに加えて、以下のようなメリットがあります。
- 断熱性がアップしてトイレの寒さ・暑さを軽減できる
- 泥棒などが侵入する経路が狭くなり、防犯性が高まる
- 日射を避けやすく、西日などによって室内の温度が上昇するのを抑えられる など
状況によって異なるものの、「カバー工法」で窓のサイズを小さくする際は1〜2日の工期で完了するケースが多く、負担を減らしながら工事ができます。
「カバー工法」とは、既存の窓枠の上から新しい窓枠を被せて、新しい窓に交換する方法です。
なお、窓のサイズを小さくすることで風通しに影響が出る可能性もあるため、施工業者に相談しながらリフォームを決めましょう。

トイレの窓の目隠し対策をおしゃれに仕上げるポイント

ここでは、トイレの窓の目隠し対策をおしゃれに仕上げるポイントを解説します。
それぞれのポイントを押さえて、居心地がよく洗練されたトイレを目指しましょう。
内装の雰囲気に合わせてアイテムを選ぶ
トイレの窓の目隠しアイテムが全体の雰囲気から浮いてしまうケースがあるため、内装の配色・デザインの方向性を意識して馴染むアイテムを選択することが大切です。
たとえば、カフェ風のトイレの場合は、目隠しにカフェカーテンや植物を配置する方法があります。
また、「全体的にトイレの雰囲気を変えたい」とお考えの場合は、壁紙や床の変更を含めてリフォームを検討してみてください。
機能性とデザイン性の両立を意識する
トイレの目隠し対策を検討する際は、デザイン性に加えて以下のような機能性を意識することで、おしゃれで過ごしやすい空間を実現できます。
- 遮像性
- 通風性
- 採光性
- 断熱性
- 抗菌・防カビ など
「トイレをどのような空間にしたいか」「どのような悩みを解決したいか」などを踏まえて、条件に当てはまる目隠し対策を実施しましょう。
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トイレの窓の目隠し対策をする際の注意点

最後に、トイレの窓の目隠し対策をする際の注意点を解説します。
トイレの目隠し対策でミスマッチを避けるためにも、それぞれの注意点をチェックしましょう。
手入れのしさすさを重視する
トイレの窓の目隠し対策を実施する場合は、手入れのしさすさを重視しましょう。
これは、目隠し対策に取りつけるカーテンなどのアイテムににおいが移ったり、カビが発生したりするリスクがあるためです。
洗濯できるアイテムやにおいが移りにくいアイテムをトイレの窓の目隠し対策として選ぶと、「手入れに手間がかかる」といった後悔を回避できます。
また、日頃からトイレの換気を十分にするなど、においのこもらない工夫を徹底しましょう。
侵入防止の対策も踏まえて検討する
泥棒などの侵入防止も踏まえてトイレの目隠し対策を実施すると、住宅のセキュリティ向上につながります。
たとえば、以下のような目隠し対策は侵入防止にも役立ちます。
- 面格子の設置
- 目隠しルーバーの取りつけ
- 窓のサイズの変更 など
とくに1階にあるトイレや住宅の死角に位置するトイレは、侵入防止にこだわって目隠し対策を進めることが重要です。
また、住宅の状況に合わせて防犯効果の高い対策を実施するには専門的な知識・技術が必要となるため、プロである施工業者にリフォームを依頼しましょう。

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