玄関ドアリフォームにはどんな種類があるの? 費用や工期も合わせて解説

玄関ドアが古くなってきたので交換したいけど、玄関ドアって簡単に交換できるの? このようにお悩みではありませんか?

玄関ドアは以前と比較し、性能面が飛躍的に向上しています。遮音性や断熱性、気密性など、快適な住空間を演出するために玄関ドアはとても重要な箇所と言えるでしょう。

従来の玄関ドアは性能面も現行ほどではなく、デザインや品質も年経過により劣化します。玄関ドアはお家の顔ですから「交換したい!」という方も多いでしょう。

玄関ドアリフォームには大きく分けて三種類の工事が存在します。

それぞれ、費用や工程にも違いがありますので、お家の生活スタイルに合わせて選択することが大切です。

そこで今回は玄関ドアリフォームにはどのような種類があるのか、工事期間や費用についてもお話ししますので、どうぞ最後までごらんください。

このコラムで分かること

●玄関ドアリフォームはどんな種類があるか解説します。

●「工期や特徴を種類別にご紹介します。

●“窓一番”は、1966年創業以来埼玉県随一の「外窓・内窓・玄関ドア工事」の施工事例数を誇り、最適な工事プランの提案から補助金申請までお客様をサポートしております。

 

玄関ドアリフォームにはどんな種類があるの?

玄関ドアリフォームは概ね三種類あります。予算や工期、玄関扉の種類によって、それぞれリフォーム方法が異なります。

玄関ドアをリフォームするのは大きな工事になるのでは?何日も玄関が使用できないのは困るとお考えの方も多いでしょう。

しかし、工事の内容によっては予算を抑えることも可能ですし、わずか1日で工事が終わるリフォームもあります。

玄関ドア廻りを内装も含めてリノベーションをお考えなら、在来工法、費用を抑えつつ、玄関ドアの性能やデザイン性をグレードアップしたいなら「カバー工法」、木製ドアで彩色によって雰囲気を変えるなら「塗装」という方法があります。

現在の自宅のスタイルや将来的なことも考え適切なリフォームを考えてみましょう。

 

玄関ドアリフォーム①「在来工法」

玄関ドアを丸ごと交換する方法を「在来工法」と言います。

在来工法は玄関扉の交換に伴い、玄関廻りの外壁、玄関の室内側の内装などのリフォームを必要とするため費用や工期が他の工法と比較すると高い傾向にあります。

玄関リフォーム在来工法:費用

在来工法による玄関ドアリフォームは概ね70万~130万円前後です。

玄関ドアの種類にもよりますが、在来工法の場合、外壁や内装工事、解体工事、など、多岐にわたる必要になることが予想されます。

玄関リフォーム在来工法:工期

玄関リフォーム在来工法の工事期間は一週間前後と考えて良いでしょう。

玄関リフォーム在来工法は解体工事、床工事、外装工事、内装工事が必要になります。

玄関リフォーム在来工法:メリット・デメリット

  • メリット①玄関ドアを自由に選べる
  • メリット②外壁や内装を一新できる
  • デメリット①費用が高め
  • デメリット②工事期間中、家への出入りが不便
  • デメリット③外壁・内装の一部リフォームの場合、既存の仕上げと違和感がでる

玄関ドアリフォームの在来工法は玄関廻りをリニューアルしたり、幅を変えたりしたい方にはおススメですが、予算を抑えたい方や工事期間を短くしたい方には不向きな工法と言えるでしょう。

玄関ドアリフォーム②「カバー工法」

玄関ドアリフォームのカバー工法は解体工事が必要なく、短期間で玄関ドアが新築同様に生まれ変わることから、とても人気の高い工法と言えます。

カバー工法は現在の玄関ドア枠を取り外しせず、その上から新しい枠を取りつける工法で解体工事が必要ないため、騒音や室内への影響を最小限に抑えることが可能です。

玄関リフォームカバー工法:費用

玄関リフォームカバー工法は概ね40万円~80万円です。(状況により変わります)

玄関リフォームカバー工法:工期 玄関リフォームカバー工法は早ければ、概ね1日で工事完了です。

玄関リフォームカバー工法:メリット・デメリット

  • メリット①工期が短いため生活への負担が少ない
  • メリット②費用を安く抑えられる
  • メリット③解体工事がないためホコリや粉じんの発生を抑えられる(室内がクリーン)
  • メリット④高性能の玄関ドアに交換できるため室内の断熱性や遮音性、気密性が向上
  • デメリット①玄関ドアの種類・デザインが限定される(カバー工法対応玄関ドア)
  • デメリット②玄関ドアの開口部が少し狭くなる
  • デメリット③既存玄関ドア枠の状況によりカバー工法が不可のケースがある
    •  

玄関ドアリフォーム「カバー工法」は解体工事が不要、費用が抑えられる、工期が1日で済むなど、とてもメリットの大きなドアリフォーム方法と言えます。

しかし、玄関ドアのデザインが限定されるなどのデメリットもありますので、まずは、弊社にご相談ください。 ご自宅に合った最適のご提案をさせて頂きます。

玄関ドアリフォーム③「塗装塗替え」

玄関ドアリフォームの塗装塗替えは、塗料を塗布するだけの比較的簡単な工事です。

しかし、塗装塗替えはアルミ材質の玄関ドアには塗装できないため、木質系・鉄製の玄関ドアリフォーム限定と言えるでしょう。

玄関リフォーム塗装塗替え:費用

玄関リフォームで行う塗装工事は扉部分に塗料を塗布する比較的簡単な方法なため費用は概ね5万円~と言えます。

玄関リフォーム塗装塗替え:工期

玄関ドア塗装の工期は数時間から1日程度です。  

玄関リフォーム塗装塗替え:メリット・デメリット

  • メリット①費用が安価
  • メリット②工期が短い
  • メリット③玄関ドアが長持ちする(腐食を防ぐ)
  • メリット④見た目がキレイになる
  • デメリット①木製ドアもしくは鉄、スチールドアしか対応できない
  • デメリット②腐食を遅らせることが可能だが耐久性は7~8年程度
  • デメリット③数年サイクルで手入れ(塗装)が必要
    •  

自宅の玄関ドアが木製や鉄製であれば「塗装」による玄関ドアリフォームも選択肢のひとつです。

しかし、塗装の場合、腐食を防ぐため定期的なメンテナンスが必要になるためランニングコストが高いと言えます。

また、木製ドアや古い鉄製ドアは最新の玄関ドアと比較すると断熱性、遮音性が低く、室内環境を改善させたい方には不向きと言えるでしょう。

 

 

 

 

マンションでも玄関リフォームはできる?

戸建住宅にお住まいの方であれば、玄関ドアを自由にリフォームができます。

しかし、マンションの場合、所有者でも安易にリフォームすることはできません。

少し前のマンションに採用されている玄関ドアは現行と比較すると断熱性や遮音性など性能が劣るため、玄関ドアをリフォームしたい!という方も多いでしょう。

マンションドアをリフォームできる方法についていくつか方法があります。

【分譲マンションの玄関ドアリフォームをする方法】

  •  大規模改修工事の際、理事会の賛成を得る
  •  区分所有者(専用部分)として理事会からリフォームの承認を得る
    •  

分譲マンションの場合、共用部分の改修(屋上、外壁、廊下など)を10年~15年スパンで行うため、毎月、区分所有者の方から管理費を頂き、工事費用を積み立てているケースがほとんどです。

例えば理事会で玄関ドアリフォームを提案し、承認されれば、マンション全体で玄関ドア改修が行われます。

また、マンションの管理組合によっては、共用部分でも承認を得られれば、個人的に玄関ドアリフォームが可能ということもあります。

まずは、お住まいのマンションの管理組合に相談してみてはいかがでしょうか。

お宅に最適な玄関ドアリフォームをご提案!

玄関ドアリフォームは自宅の状況に合わせ、最適な方法をチョイスすることが大切です。

その際、それぞれの玄関ドアリフォームの特徴を比較しリフォーム会社と相談した上で、工事を決定することからスタートですね。

弊社では様々な種類の玄関ドアリフォームをトータル的に比較すると、条件が合致するなら「カバー工法」が最適と考えます。

玄関ドアカバー工法はデザインが限定されるなどのデメリットがありますが、最新の断熱性能を持つ玄関ドアが低費用、わずか1日の工事で設置可能、室内環境が驚くほど快適になるというメリットもあります。

玄関ドアをお考えであれば、60年の信用実績のある、弊社に一度、ご相談ください。 最適な玄関ドアリフォームをご提案させて頂きます!

 

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