ガラスの種類
今回は当店で扱っている窓のガラスの種類について解説いたします。
【単板ガラス】
その名の通り1枚のガラスで製造されたものです。古来から住宅はもちろん、様々なシーンで使われてきました。
窓だけでなく、建具や鏡などにも使われています。
透明(フロート)ガラス、型ガラス、すりガラス、網入りガラスなど様々な種類があります。
ローコストでお求めいただける反面、断熱や防音面で複層ガラスより性能が劣ります。
【複層ガラス】
二枚のガラスの中間に空気層を挟んで製造されたものです。
近年の住宅では主にこの複層ガラスが使われています。中間の空気層は乾燥した空気が注入されており、単板ガラスには無かった断熱性アップの他、防音・結露予防の効果もあります。
透明ガラス×透明ガラスの組み合わせはもちろん、用途に合わせて型ガラス×透明ガラス、安全合わせガラス×透明ガラスなどの組み合わせも可能です。
断熱性が上がることによってエアコンなどの冷暖房のコストを抑えることができ、省エネにも繋がります。
【Low-E複層ガラス】
上記の複層ガラスにLow-E金属膜という特殊な膜がコーティングされたものです。
Low-Eというのは「Low Emissivity=低放射率」という意味です。単板ガラスや複層ガラスでは抑えられない赤外線によって運ばれる熱をLow-E金属膜が吸収・反射することによって室内外への熱の放射を抑えることができます。
コスト面ではやはり単板ガラスや通常の複層ガラスよりかかってしまいますが、効果は確かなものなのでおすすめです。
今回はざっくりと3種類に分けて説明させていただきました。ガラスは細かく分類するとまだまだ種類があり、それぞれシーンに合わせた様々な用途があります。また日々科学が進歩しガラスも進化し続けています。当店スタッフも遅れを取らないよう毎日が勉強です(汗)
些細なことでも窓・玄関のことでお悩みのことがございましたら是非当店にお問い合わせください!
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窓と玄関の専門店
窓一番
埼玉県川口市芝西1-11-1
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