内窓取付の様子

内窓設置とは、建物の窓枠の内側にさらに別の窓を取り付けることを指します。外部の窓と内部の窓の間に隙間ができるため、断熱性や防音性などの性能を向上させることができます。
二重窓やエコ窓などとも呼ばれています。

内窓設置の主な利点は次のとおりです

〇断熱性向上:外部の窓と内部の窓の間に空気層ができることで、冷暖房の効率を高めることができます。これにより、室内の温度を安定させることができます。

〇防音性向上:内部窓が外部からの音を吸収し、室内に侵入する音を軽減する効果があります。騒音の問題を軽減するのに役立ちます。

〇風の侵入防止:内窓が外部の窓を保護するため、風や雨の侵入を軽減する効果があります。これにより、室内の快適さを維持しやすくなります。

〇セキュリティ向上:内窓は外部からの侵入を難しくするため、セキュリティを向上させる効果があります。

内窓の形状やガラスの種類はさまざまで、建物や使用目的に応じて選ばれます。

ここからは後付樹脂内窓「プラメイクEⅡ」の取付の様子です。
まず既存の窓枠の内側を清掃し、内窓の設置面を確保します。内窓を取り付けるためのスペースも十分確保しておきます。

内窓のフレームを組み立てます。


フレームを、窓枠に取り付けるためビスや取り付け金具を使用します。外れたり隙間ができないように内窓を既存窓枠にしっかりと固定します。この際、水平や垂直の水準を確認しながら取り付けていきます。

次に内窓を慎重にフレームに落とし込みます

正しく取り付けられているかを確認し、クレセントや扉の開閉の調整を行います。最後に外れ止めを取り付けて完了です。