内窓設置で快適な住環境を!ふかし枠の選び方と設置ポイント

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。内窓は断熱性や防音性を向上させるための優れたリフォームアイテムですが、設置時には「ふかし枠」が必要になる場合があります。今日は、ふかし枠の役割や三方・四方の違いについて詳しく解説します。

1. ふかし枠とは?
ふかし枠は、窓枠の奥行き寸法を延長するための部材です。内窓を設置する際に、既存の窓枠の奥行きが不足している場合や、外窓と内窓の間隔を広げる必要がある場合に使用されます。

2. 三方ふかし枠と四方ふかし枠の違い
ふかし枠は、窓の形状や設置場所によって三方または四方に取り付けることができます。

三方ふかし枠:床面がフラットな掃き出し窓の場合、下枠部分にはふかし枠を取り付けず、上枠と左右枠の三方に設置します。

四方ふかし枠:腰窓や立ち上がりのある掃き出し窓の場合、上下左右の四方にふかし枠を取り付けます。

3. ふかし枠が必要になるケース
以下のような場合にふかし枠が必要です。

・窓枠の奥行き寸法が不足している場合。

・外窓と内窓の間隔を広げたい場合。

・外窓のクレセント錠が内窓に干渉する場合。

4. ふかし枠設置の注意点
窓枠の状態を確認し、補強が必要な場合は適切な対策を行いましょう。

ふかし枠のサイズや種類を窓枠の寸法に合わせて選ぶことが重要です。

5. まとめ
内窓設置時にふかし枠を使用することで、断熱性や防音性を最大限に活かすことができます。三方ふかし枠と四方ふかし枠の違いを理解し、窓の形状や設置場所に応じて適切な選択をしましょう。

------------------------------------
窓と玄関の専門店
窓一番
埼玉県川口市芝西1-11-1
------------------------------------