【脱衣室を後悔している人必見】窓リフォームのポイントとおすすめ補助金情報
「入浴のたびに脱衣場が寒くて嫌」「防犯面で窓をつけたことを後悔している」という方のために、脱衣場の窓リフォームについて詳しく解説します。
脱衣場の窓についてよくある後悔理由やそれぞれの問題を解決できるリフォーム方法、さらに関連する補助金や減税制度も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
●脱衣場に窓をつけたことを後悔している方は、問題解決できる窓リフォームをご検討ください。
●窓リフォームを断熱リフォームすると、補助金や減税を受けられます。
●窓の断熱リフォームは、1966年創業以来埼玉県随一の「外窓・内窓・玄関ドア工事」施工事例数を誇る“窓一番”にお任せください。
目次
「脱衣室の窓」のよくある後悔理由
「洗面脱衣室に窓をつけたものの“後悔している”」という方は決して少なくありません。
後悔している方の理由は主に4つあります。
- 思ったより採光できず暗い(窓が小さすぎた・隣家の影になる)
- 家具などが邪魔で開閉しづらい(こまめに換気できない)
- 入浴時に寒い
- 防犯面で心配
これらの問題は窓リフォームによって大幅に軽減できます。
【お悩み別】脱衣場の後悔を解決できる窓リフォームの方法
脱衣室の窓を後悔している方は、お悩みの内容に合わせてリフォーム内容を検討しましょう。
「採光できない・暗い」
採光量を増やすためには窓を大きくしたり脱衣場を移設したりする必要がありますが、「そこまで費用をかけたくない」という方は、ガラスの種類を見直してみましょう。
人のシルエットが外から見えない高さや位置の窓には、表面が滑らかなフロートガラス(透明ガラス)がおすすめです。
脱衣場やトイレ、浴室の窓には室内が外から見えにくいすりガラスや乳白色ガラスを採用している家も多いですが、これらは透明なガラスよりも採光量が少ないので注意しましょう。
「家具などが邪魔で開閉しづらい」
「収納棚や洗面化粧台が邪魔で窓を開閉しづらい」というケースもあります。
特に一般的な引き違い窓はクレセント(施錠金具)が窓の中央部分にあり、高い位置の窓だと手が届かない場合も珍しくありません。
せっかく窓を脱衣場につけても簡単に開け閉めできなければこまめに換気できませんよね。
窓の開閉に不便さを感じている方は、外窓の交換をご検討ください。
外窓ごと交換すると、引き違い窓から開き窓など開閉方式を変えられます。
既存住宅の窓交換は「カバー工法」がおすすめです。
窓周りの壁解体や内装補修が必要なく、1カ所に数時間で窓交換が完了します。
※窓のカバー工法については【窓サッシのカバー工法】よくある後悔談とリフォームを失敗しないための対策、費用目安、FAQを徹底解説もぜひ併せてご覧ください。
「入浴時に寒い」
脱衣場で洋服を脱ぎ着する際に寒さを感じる方も少なくないはずです。
脱衣場が寒いと快適さが損なわれるだけではなく、ヒートショックの発症リスクが高まるので注意しましょう。
ヒートショックとは温度差が10度以上ある空間を移動した際に、温度変化によって血管が急激に収縮・拡張すると発症します。
空調されたリビングなどの居室空間と脱衣場で室温差が大きいと、短時間で血圧が下降(上昇)してめまいや心筋梗塞、脳卒中になる危険性があるのです。
脱衣場の寒さ対策として小型暖房器具を設置するお宅も多いですが、室温が急激に上がると、窓ガラスが結露してカビが繁殖する可能性があるので注意しましょう。
また、気密性の低い木造住宅では、室内の暖かい空気が壁内に流れ込み、内部結露を引き起こして柱や土台などの構造部の腐朽やシロアリ被害を招くリスクもあります。
脱衣場の寒さ対策としておすすめの方法は「ガラス交換・内窓設置・外窓交換」です。
リフォームの方法 | メリット・デメリット |
---|---|
ガラス交換 | 【メリット】 ・他の方法よりもコストが安い 【デメリット】 ・サッシ枠から冷気が伝わる(結露する) |
内窓設置 | 【メリット】 ・ガラス交換より断熱効果が高い ・窓の見た目がきれいになる 【デメリット】 ・窓の開閉や掃除手間が2倍になる ・窓の圧迫感が増す |
外窓交換 | 【メリット】 ・ガラスとサッシ枠両方の断熱効果が高まる ・見た目がきれいになる ・開閉方法を変えられる 【デメリット】 ・他の方法よりもコストが高い ・窓のガラス面積が一回り小さくなる(枠が太くなる) |
窓の断熱性を見直すと、以下のようなメリットを得られます。
● 冬の寒さや夏の暑さが室内に伝わりづらく室温ムラを軽減できる
● 空調効率が高まり省エネで光熱費削減につながる
● 結露を防止できてカビやダニ、シロアリの発生リスクを抑えられる(家が長持ちする)
「防犯面で心配」
戸建住宅における空き巣・泥棒の侵入経路は窓が55.2%と最も多く、カギをかけ忘れた窓から忍び込まれるだけではなくガラス破りに遭うケースが増えています。(参考:警察庁|住まいる防犯110番)
防犯対策が必要な窓は大きな掃き出し窓だけではありません。
「400×250mmの長方形・楕円形」「直径300mmの円形」が通る窓は空き巣や泥棒が侵入する可能性があります。
窓の防犯対策として最も有効な方法は、窓ガラス交換です。
ガラスに特殊なフィルムが接着されている防犯合わせガラスは、バールなどで破ろうとしても貫通するまでに時間がかかります。
CPマーク※のついている防犯ガラスへ取り替えると、外からでも防犯性が高いことが一目で分かるため、犯罪の抑止力になる点もポイントです。
※CPマーク:「防犯性能の高い建物部品目録」に登録された製品のみにつけることが許されているマーク
既存の窓ガラスに防犯フィルムを貼る方法もありますが、外からではフィルムが貼ってあるか判断しにくいため、侵入を防げてもガラスを壊されるリスクがあるので注意しましょう。
〈おすすめコラム〉
【窓の防犯対策“10選”】狙われやすい窓の特徴と効果的な方法を解説
窓リフォーム別の費用目安
脱衣場の寒さ・防犯対策として効果的なのが窓リフォームです。
そこで、工事内容別の費用目安を紹介します。
ガラス交換 | 31,000円~(材料費・工事費) ※Low-E安全合わせガラス・80×80cm程度 |
内窓設置 | 97,940円(材料47,940円+工事50,000円) ※YKKapプラマードU・引き違い窓 ※Low-E安全合わせガラス |
外窓交換 | 224,840円(材料194,840円+工事30,000円) ※YKKapマドリモ(樹脂窓)・引き違い窓 ※網戸・外部モールオプション付き ※Low-E複層ガラス |
“窓一番”は、埼玉県随一の窓リフォーム件数を誇り、高品質な工事をどこよりもリーズナブルに提供しております。
「玄関ドアや勝手口と同時施工で20,000円引き」
「平日の工事で5,000円引き」
「施工写真掲載とアンケート回答へのご協力で5,000円引き」
「現地調査の際にご契約で20,000円引き」
お得なお値引きキャンペーンも実施しておりますので、ぜひ無料見積もりシミュレーションサービスをご利用ください。
〈おすすめコラム〉
窓の断熱リフォームの種類と費用相場|効果や注意点、費用を抑える方法も紹介
窓の断熱リフォームで使える“お得”な補助金・減税制度
脱衣場の窓を寒さ対策として断熱リフォームすると、補助金や減税制度の対象となる可能性があります。
先進的窓リノベ事業2025
内窓設置・外窓交換・ガラス交換をすると、1世帯あたり最高で「200万円」の補助金が支給されます。
2024年11月22日以降に工事していれば補助金の対象です。
対象工事 | 既存住宅における「断熱性向上を実現できる」内窓設置・外窓および窓ガラス交換工事 ※窓改修と同一契約の場合のみ、玄関ドア交換も対象 |
補助金額 | ガラス交換:5,000〜33,000円/ヶ所 内窓設置:12,000〜106,000円/ヶ所 外窓交換(カバー工法):62,000〜220,000円/ヶ所 ※1世帯あたり200万円が上限 ※グレード・サイズによって補助金額は異なる |
申請期限 | 遅くとも2025年末 ※ただし、申請金額が予算額に達した時点で期限を待たずに受付終了 |
※詳しくは速報「先進的窓リノベ事業2025」概要と補助金申請の注意点、2024年からの変更点を解説をご覧ください。
住宅リフォーム減税
窓や壁・天井・床を断熱リフォームすると、「所得税の税額控除」や「固定資産税の減額措置」を受けられます。(参考:国土交通省|住宅リフォームにおける減税制度について)
所得税 | 断熱改修工事にかかった「標準的な工事費用相当額」の10%分が控除(上限130万円) |
固定資産税 | 断熱改修工事にかかった費用の3分の1を翌年度分の固定資産税から減額(工事金額が税込60万円以上のみ対象) |
補助金や減税制度を利用するためには、それぞれの要件(断熱性能のグレードなど)をクリアしなくてはいけません。
そのため、お得な制度をもれなく活用して窓をリノベーションしたい方は、サポート実績が豊富な施工会社へ相談しましょう。
窓・玄関ドアリフォームは“窓一番”へご相談ください
私たち“窓一番”は、埼玉県でトップクラスの「外窓交換・二重窓(内窓)設置・玄関ドア交換」工事実績があります。
1966年創業以来、埼玉県随一のアルミサッシ取り扱い数を誇っており、戸建住宅からマンションまで窓・玄関ドアに関する多くのお悩みを解決してきました。
各種お値引きキャンペーンを随時実施し、最新の補助金情報も提供しておりますので、お気軽にお問い合わせください。