内窓を設置したほうがよいかの基準

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現在、もしお使いの窓の性能で気になる点がございますか?以下を参考になさってみてください!

1. 隙間風(すきまかぜ)がある

窓枠やサッシに手をかざす: 特に寒い日や風の強い日に、窓枠やサッシの隙間に手をかざしてみてください。ひんやりとした空気や風を感じるようなら、隙間風が入ってきている証拠です。

カーテンが揺れる: 窓を閉めているのに、カーテンがわずかに揺れている場合も隙間風が原因の可能性があります。

2. 結露がひどい

毎日のように結露する: 冬場、窓ガラスが毎日のように水滴でビショビショになるようなら、窓の断熱性能が低い可能性が高いです。特に、ペアガラス(複層ガラス)ではない単板ガラスの窓で顕著に見られます。

サッシにカビが生える: 結露が原因で、サッシや窓枠のゴムパッキンなどにカビが生えやすい場合も、断熱性能の悪さを示しています。

3. 窓の近くが寒い・暑い

窓際と部屋の中心で温度差がある: 冬に窓の近くにいるとひんやりと感じたり、夏に窓の近くが異常に暑く感じたりする場合、窓からの熱の出入りが大きいと考えられます。これは「コールドドラフト現象」(冬に窓で冷やされた空気が下降して足元を冷やす現象)や、夏の「日射熱侵入」によるものです。

4. 外部の音がよく聞こえる

幹線道路や線路沿いではないのに音が気になる: 周囲の騒音(車の音、話し声、犬の鳴き声など)が、窓を閉めていてもよく聞こえるようなら、窓の遮音性能が低い可能性があります。これは断熱性能とも密接に関わっています。

5. 窓の開閉がスムーズではない
ガタつきや重さがある: 窓の開閉がスムーズではなく、ガタつきがあったり、閉まりが悪かったりする場合、窓枠やサッシが歪んでいる可能性があります。これも隙間風や断熱性能の低下につながることがあります。

内窓を付けた方が良い窓とは
上記のようなサインが見られる窓には、内窓(二重窓・二重サッシ)の設置が非常に有効です。具体的には、以下のような窓に内窓がおすすめです。

築年数が古い住戸の窓: 昔の窓は単板ガラスが主流で、断熱性能や遮音性能が現在の基準と比べて非常に低いです。

冬場の結露がひどい窓: 内窓を設置することで、既存窓と内窓の間に空気層ができ、結露の発生を大幅に抑えられます。

冬場に窓から冷気が伝わって寒い部屋の窓: 内窓の空気層が断熱材の役割を果たし、部屋の暖かさを外に逃がしにくくなります。

夏場に窓から日差しが入り込み暑い部屋の窓: 遮熱タイプのガラスを選べば、夏の日差しによる室温上昇を抑えられます。

外部の騒音が気になる部屋の窓: 内窓の空気層が音の伝わりを軽減し、遮音効果を高めます。

防犯対策を強化したい窓: 窓が二重になるため、侵入に時間がかかり、防犯性も向上します。

内窓は、既存の窓を交換するよりも費用や工期を抑えつつ、大幅な断熱・遮音効果が期待できるリフォーム方法です。ご自宅の窓の状態をチェックしてみて、当てはまる点があれば内窓の設置を検討してみることをおすすめします。

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